上古文化芸術博物館 中国古代文明を解する

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厦門の五縁湾には上古文化芸術博物館があります。ここは紀元前4000年、3000年頃に栄えた紅山文化斉家文化三星堆文化などの古代文明の翡翠作品を集めた博物館です。第一印象はそれぞれの作品が完全な形でとても6000年前の作品とは思えず偽物ではないかと思ってしまいますが、同様の疑念を抱く人のために鑑定書も所々に掲示されています。第2の印象は一般的な中華文化とはかけ離れた造形です。アステカ文明などの印象に似ていますが、何となくユーモア感に溢れ本当に真面目に作っているのかと感じてしまいます。一枚目の写真は三星堆文化時代の作品ですが、なかなか笑いを誘います。このような文明も日本に何らかの影響は及ぼしていると考えると不思議なものです。以下のように状態の良い作品群で中国の古代文明の一理解にはうってつけです。バスは118路で終点、钟宅新家园で下車です。場所

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紅山文化時代の作品。紀元前4000年ー3000年の作品でこの頃から龍がモチーフとして使われていたことが分かります。

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良渚文化の作品。彫が鋭く細かい印象を受けます。

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紅山文化、紀元前4000年ー3000年の作品です。女性の立像はこんなモダンアートがどっかであったような気がします。本当に紀元前4000年前の作品かと疑いたくなるのが正直な気持ちです。

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紅山文化、紀元前4000年ー3000年の羊形陶器です。この羊のデザインは過去に陝西省歴史博物館で見た覚えがありますが、紀元前4000年前からのデザインとは知りませんでした。

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紅山文化、紀元前4000-3000年の作品です。翡翠の色が良いです。このフクロウのデザインは紅山文化時代に多く使われているということです。

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良渚文化、紀元前3300年-2200年の作品です。この翡翠のマダラ感がいいです。淡い柿色もいいです。この器一番印象に残ったかもしれません。

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斉家文化、紀元前2300-1630年の作品です。シンプルな龍が良いです。女性立像これも4000年前の作品とは思えないのですが。状態も良すぎます。

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三星堆文化、紀元前2800-1000年の作品です。この三星堆文化の特徴はこの大きな目の男性像です。何を考えてこのデザインを考えたのかと思います。

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三星堆文化時代の作品。これは干支の動物を頭に乗せた作品で蛇とサルです。三千年前にすでに十二支、干支の概念があったということになります。そう説明書きがありました。

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三星堆文化、紀元前2800-1000年の作品です。新体操のような恰好をおじさんがしています。これも何を考えて作ったのか。船に乗った人物の作品これも当然翡翠ですがこれも随分状態がよいです。

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これは時代が下って紀元前475年ー紀元220年の作品です。ずいぶん新しい時代と感じます。

fyi
http://www.ly.com/scenery/BookSceneryTicket_28593.html

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